スイカの受粉作業

スイカの受粉作業
こんにちは
さて、6月10日より朝7時から10時頃までスイカの受粉作業を毎日行っています。
スイカは雄しべの花粉を雌しべに着けてあげることで受粉し大きくなっていきます。
花が咲くころになると蜂が飛び始め、ほおっておいても自然と受粉することもありますが、スイカ販売農家は人の手で受粉作業をしています。これは、受粉の確率を高める事と、受粉日をしっかり把握できるためです。というのも、スイカは受粉からの日数で概ねの収穫日が決まってくるからです。小玉スイカなら受粉から35日前後、大玉スイカなら45日前後となります。いつ受粉させたか分かるように、授粉作業するときに、雌しべの近くの茎に作業日ごとに色をぬっておきます。例えば、6/20に受粉したスイカは近くの茎にオレンジ色をぬってあります。35日後の7月下旬に収穫する際にオレンジ色を目印にして収穫していきます。収穫する頃はどのスイカも同じような見た目になるため、受粉日が分かるように目印をつけておくことはとても大事になります。